のーんびりと読書の感想、書評

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「パーク・ライフ」(吉田 修一 著)を読んだ感想、書評

「悪人」が面白かったので、吉田 修一さんの他の作品も読んでみたくなりました。どの作品も評価が高かったのですが、芥川賞を受賞した「パーク・ライフ」を読んでみました。

 

パーク・ライフ」には、「パーク・ライフ」と「flowers」という2編の短編が収録されています。「パーク・ライフ」は日比谷公園に集まる色々な人 の話で、特にこれといった事件は起こりません。評価は高いようなのですが、いかにも純文学的な表現は、あまり好きではありませんでした。 「flowers」は、それに比べると、人間のドロドロした部分の描写もあり、「悪人」的なものを求めていた欲求を満たしてくれる内容でした。

 

吉田修一-芥川賞受賞作家-127YS

 

パーク・ライフ (文春文庫)

パーク・ライフ (文春文庫)

 
パーク・ライフ

パーク・ライフ